シリーズ:よくわかる健康サイエンス
インタビュー:堀江 重郎 医学博士
発行日:2022年11月1日
定価:10000円(税別)
頁数:オールカラー本文44頁
判型:A5変形(155mm×223mm)
男性ホルモンの代表テストステロン
テストステロンとは精巣から分泌される代表的な男性ホルモンで、筋肉質でがっしりとした男らしい体格を作る働きがあります。また、前向きな思考や決断力に働きかける作用もあり、気力ややる気といったメンタル面にも影響を与えています。
テストステロンは性欲や勃起の働きにも関わる重要なホルモンで、思春期に急激に分泌量が増え、10代〜20代をピークに加齢と共にゆるやかに減少していきます。このテストステロンの減少には環境やストレスなどが大きく関わっており、40代で急激に減る人や70代になっても40代の値を維持している人もいます。
性欲の減退やEDなどの性的な症状、筋力の衰えや肥満などのメタボリックシンドローム、疲れやすいなどの身体的症状、やる気や気力の低下、不安感やイライラなどの精神的症状など、今までは加齢やうつ病、自律神経失調症などが原因と考えられていた症状が、実はテストステロン減少による「男性更年期障害」という病気だということが近年分かってきました。
そのため、テストステロンが減少することを抑えて、テストステロン・レベルを上げることが、心身ともにいつまでも若々しく元気でいられる秘訣になるかもしれません。当書では、テストステロンとはなにか?テストステロンを増やすためにできることとは?など、男性更年期障害を克服するためのテストステロンに関する最新の研究生を明らかにしていきます。
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