タイトル：マルチカロテノイドの健康力
シリーズ：栄養書庫シリーズ
インタビュー：フレデリック・カチック博士
発行日：2019年10月13日
定価：25000円（税別）
頁数：オールカラー本文28頁
判型：A5変形（155mm×223mm）
カロテノイドは数種類が複合して働き、大きな健康効果を上げる
以前から、野菜や果物は健康に良く、それらをたくさん食べている人は病気にもかかりにくい、と言われていました。なぜ、そのような効果があるのか、アメリカのフレデリック・カチック博士が1983年に研究を開始して以来、野菜や果物の色素成分・カロテノイドが、体内の組織や臓器において、重要で多彩な効果を発揮していることが次々に明らかになりました。その働きは、健康な機能の維持はもちろん、多くの病気を予防し、進行を抑制する重要なものでした。
カロテノイドのほとんどは、動物が体内で作り出すことができず、食べ物を通じて摂り入れなければなりません。まさに自然の贈り物です。
人体で主要な働きを担うのは、ルテイン・ゼアキサンチン・αカロテン・βカロテン・βクリプトキサンチン・リコピンの6種類。そして、カロテノイドは単独でより、数種類が複合した時に大きな効果を発揮することが分かっています。主要なカロテノイドを理想的な比率で同時に摂取できる「マルチカロテノイド」によって、健康でイキイキとして生活を目指しましょう。
本書ではケミンヒューマンニュートリションアンドヘルス社の主任研究員フレデリック・カチック博士のインタビューと各種研究データを元に、カロテノイドの健康力についてご紹介します。
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