タイトル：麹菌発酵大豆イソフラボンの秘密
シリーズ：Nutrient Library
インタビュー：家森 幸男 医学博士
発行日：2019年1月23日
定価：25000円（税別）
頁数：オールカラー本文28頁
判型：A5変形（155mm×223mm）
さらに進化するイソフラボン研究の最先端
国連食糧農業機関（FAO）は、2016 年を「国際マメ年」と定め、大豆などの豆類を毎日食べるよう奨励しています。また米国国立がん研究所（NCI）が中心となって1990 年より進めている「デザイナーフーズ・プログラム」でも、大豆はニンニク、生姜、セロリなどと並んで最も有効とされる8 種類の野菜に選ばれました。
このような認識が広まる以前から、日本では大豆を、豆腐、湯葉、おから、きなこ、納豆、味噌、醤油とさまざまな形にして食してきました。良質なたんぱく質が豊富で、脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルもたっぷり。日本人は、古くから大豆が天然のバランス栄養食であることを知っていたのです。
そんな大豆由来の最注目成分が「大豆イソフラボン」です。多くの機能性が明らかにされ、食品やサプリメント等の健康成分として大いに活用されているのはご存知の通り。
そしていま、大豆研究はさらに進化、麹菌を用いた発酵技術がイソフラボンの力をさらに強化し、引き出すことが明らかにされました。「麹菌発酵大豆イソフラボン」、それが健康食品大豆研究の最前線です。本書では、最新のエビデンスをもとに、その機能性とメカニズムについて解説します。
本書では、美容の分野からさらに育毛、歯周病対策まで、ヒト幹細胞培養液の研究と応用の最前線を紹介します。
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